パワーを感じさせる巨大な国土と人口を抱える大国

中国

出かけるたびに大きく変貌し全てを飲み込もうとする龍

中国、正式には中華人民共和国は東アジアに位置する大国だ。国土は広くロシア、カナダに次いで3番目、人口は皆さんご存知のように13億9000万人で世界№1だ。GDPは約12兆7000億ドルで世界2位だ。ちなみに日本は4兆8000億ドルで3位になる(人口は約1/10)。

中国の発展のすさまじさは行くたびに変わる都市景観だ。新しいビルがどんどん建ち、古い町並と新しいものが混在する。そしてそこに住む人々のパワーの凄さを感じるが意外と僕らに優しく接してくれる。人懐っこいのも中国人の特徴なのかもしれない。

中国でまずお勧めしたいのが北京とその周辺の世界遺産めぐりだ。万里の長城、頤和園、故宮博物院(紫禁城)、天壇、北京原人の遺跡、明の十三稜と6つある。秦の始皇帝陵と兵馬俑は少々遠いので別にスケジュールを組んだ方が良いかもしれない。

これらの世界遺産は規模のデカさに圧倒される。中国の歴史が好きな人には目の前で本物が見え、心が躍ること間違いない。そして世界遺産を見た後は北京、広東、上海、四川と4種類の中華料理が堪能できる。この流れが定番だが羽目を外して街中を歩いてスーパーマーケットなどに入ってみるのも面白い。

この他にも中国には多くの観光地がある。パンダが見たければ四川省 成都を訪れるのもいい。そして洒落た街 上海、近代的な香港も訪れてみよう。不思議な奇岩がそびえる桂林なども見てみたい。

北京は日本から4時間くらいで行ける。中国の首都であり2,200万人の人口を有する。少しの休みが取れたならすぐに行ってみよう。時間と費用が節約できる穴場かもしれない。

●現在、コロナの問題、米中貿易戦争の真っただ中だ。経済にもやや陰りが見える。また、香港、抗議活動の激化によって治安の悪化も出ている。最新の情報を入手して旅行の場所、日程を充分吟味してほしい。

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〇「北京周辺の6つの世界遺産めぐり

〇「ラストエンペラーの世界・故宮博物院(紫禁城)を散策する

〇「万里の長城は歩行者天国なのか

 

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