人々が温かく出迎えてくれる国

台湾

世界の至宝を収めた博物館そして小龍包をはじめとする味覚の国

台湾へは(東京から台北まで)約4時間の飛行機の旅だ。親日国として有名で、数日の休暇でも充分楽しめる国だ。台湾の人口は約2,350万人、GDPは約5,800億ドルである。一人当たりのGDPは日本を追い越しており裕福で幸福度の高い国と言える。

台湾には日本語の分かる人が多く、日本統治時代の文化が色濃く残っている。日本の新幹線方式が導入された最初の国でもあり。台北・高雄間を最高時速300kmで駆け抜け所要時間87分である。台湾新幹線に乗ってみるのもお薦めだ。

台湾は、安い・安全・美味しいと三拍子そろっている。それに近いから思いついたらフラリと出かけられる、一人旅でもいいし、ツアーに紛れ込んでもいい。とにかく自然体で出かけられるのがうれしい。通貨はニュー台湾ドル(1ニュー台湾ドル=3.6円)だ。

ツボを押さえるとしたら、国立故宮博物院、九份、龍山寺、国民革命忠烈祠、饒河街観光夜市などはどうか。国立故宮博物院は清朝が持っていた美術品の内、特に重要品がこの台北の施設に収められている。これは必ず見ておいて欲しい。

宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」の舞台になったとも言われている「九份」、ここには夕暮れ時に行くのがお薦めだ幻想的な景色が見られる。また、饒河街観光夜市のなどの昔ながらの夜市を散策するのも面白い、掘り出し物が手に入るかもしれない。

旅に疲れたら台湾のグルメで英気を養おう。まず、小龍包、牛肉麺、タンザイ麺、トウジャン、火鍋、などはおさえておこう。そしてデザートは台湾スイーツだ。これらの味覚を楽しむためにここに来る人も多い。

何回も繰り返し来たくなる国だ、旅の初心者からベテランまでうならせる場所はここしかない。

●2020年1月に次期総統選がある。現在、米中の貿易戦争の真っただ中、台湾も激しく動いている。これは充分考慮すべきと思う。これらの大きなうねりを体感するのもいい機会かもしれない。

 

 

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