この国は洗練された美しさに包まれた国だ。人口は約6千300万人、GDPは約2兆6000億ドル、首都は皆さんご存知のパリだ。フランス最大の都市で圏内の人口は約1,200万人、政治、経済、文化の中心だ。通貨はユーロ(1ユーロ=129円)。
パリを代表する目抜き通り、シャンゼリゼを凱旋門まで歩いてみよう。道の両脇には街路樹が整然と並び、由緒あるお店が所狭しと並んでいる。
パリ市内を横断して流れるセーヌ川、この川岸は世界遺産に登録されている。観光船に揺られ風にあたりながら両岸の景色を眺めれば心が洗われてくる。夜には街灯やネオンが輝き、夢の中の風景に閉じ込められたようだ。
パリ7区、シャン・ド・マルス公園にそびえ立つエッフェル塔はパリの象徴だ。先端までは324m最上階は276mになる。1889年から開業しており実に今から129年前になる、ちなみに東京タワーは高さ333mになるが開業は1958年だ。
ルーヴル美術館、オルセー美術館で一日のんびりと美術品に触れるのもいい。そして大統領官邸のあるエリゼ宮殿、オペラ座(ミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台になったところ)、ノートルダム大聖堂、ヴェルサイユ宮殿などを訪ねるのも楽しい。
少し足を延ばしてモン・サン・ミシェル修道院は必ず行っておきたい場所だ。旅疲れにはフランス料理とワインが効く。この国を訪れると心のどこかが変わっていくようだ。リフレッシュには№1の地かもしれない。
しかし、最近やや治安の悪さが指摘される。人の集まるところはスリが多いので当然のことながら細心の注意だけはしておこう。フランスの気候は全体的に温暖だ、特に南フランスは地中海気候で春でも20℃を超える。逆に山岳地域はウインタースポーツが楽しめるほど雪が降る(パリはほとんど雪が降らない)。
日本からパリへの飛行時間は約12時間30分、時差は7時間ある。フランスと日本はお互い友好国で、フランス人は日本の文化に興味を持っている人が多い。他の国と比較して日本人に対して好意的だ・・・ひょっとしたら何か心で通じ合うものがあるのかもしれない。
フランス特にパリに僕らがひきつけられるのは何故か・・・その理由を発見しに出かけてみよう。
●パリではデモ・パレード行進等がしばしばある。これによって交通機関の乱れが考えられる。現地の最新情報を入手し、旅行の日程を考える必要がある。
旅のブログも見てね。
〇「フランス:モン・サン=ミッシェル海上にそびえる大天使ミカエルの歴史ある修道院」