はじめに
中々泊まれないけどユーチューブを見てみよう。
シンガポール ラッフルズホテルは超豪華、一泊12万円以上と言われている。全室スイートの103室だ。僕のような貧乏人はスイートと言われても意味がよく分からない。
スイートをググってみると「ベッドルームとリビングルームで構成されたゆったりとした上級の客室」とのこと。当然ベッドはダブルだ。
僕は3泊4日すべて込み99,000円の格安ツアーでシンガポールに来た。このホテルの1泊の料金より安い。ここは世界的に有名でいつも満室らしい。世の中には金持ちがいるものだと思う。
僕は東京のペニンシュラホテル(このホテルも超豪華と言われている)で昼食を食べたことがある。当然、1万円ちかくしたと思うが、ロビーで食べてくださいと言われてムカッときた。最上階は一泊25万とも50万円ともいわれる・・・余計なお世話だが誰が一体泊まるのかな。
さらに帝国ホテルのランチも食べたことがある。メニューを見ると高すぎて5,000円のカレーライスくらいしか注文できなかった。僕のような貧乏サラリーマンでも高級ホテルで食事くらいは出来るのだ。
ラッフルズホテルでの食事
実はラッフルズホテルに泊まらなくても食事はとれる。「テイフィンルーム」と呼ばれるレストランでは宿泊者でなくても朝食やランチなどが食べれる。また英国式のアフタヌーンティーをケーキ付で飲むことの出来る場所もある。
ホテルの雰囲気を味わいながら食事をするのって最高かもしれない。軽くサンドイッチを食べてもいいし、紅茶にケーキがコスパ的にグッドだ。
ホテルの三階アーケードには中華レストラン「ロイヤル・チャイナ」もある。ここではエビ餃子や小籠包がお薦めだ。噂では一人3,000円程度で食べれるそうだ。
そしてバーもある。僕は酒が飲めないけど飲める人はビールやカクテルがお薦めだ。特に有名なカクテル「シンガポールスリング」は定番。特に女性におすすめ。ベースはジンこれにボルスチェリーブランデー、レモンジュース、炭酸だ。
ラッフルズホテルの歴史
1887年のイギリス植民地時代に10室のバンガローをホテルとして開業したのが始まりだ。ラッフルズとはイギリスの政治家トーマス・ラッフルズのことでシンガポールの創設者である。
アルメニア人のサーキーズ兄弟が始めた当初は「ビーチハウス」と呼ばれていた。1899には現在の原型となるコロニアル方式の建物へと姿を変える。当初は白人専用のホテルであり、特定の王族以外のアジア人は利用がが制限された。
1942年の日本軍統治下において陸軍将校の宿泊施設となっていたこともある。1950年代にはマレーシア人の銀行家に買い取られ、地元の富裕層やシンガポール人を迎え現在のようになっている。
このホテルは評判を呼び世界中から多くの著名人が訪れている。アンドレ・マルロー、サマセット・モーム、ジョン・ウェイン、チャールズ・チャップリン、が有名だ。2006年にはG7の会場として利用された。
誰しも憧れのホテルであることには間違いない。一度泊まってみたい気もするが僕のような貧乏人はたぶん寝付かれないと思う。ところで、未確認情報だがトイレにはシャワートイレが設置されていないようだ。痔持ちの人は要注意だ。日本人はいらぬところに気が回ってしまう。
このコロナ禍においては宿泊代がディスカウントされているようだ・・・要確認のこと。日本のGO TOトラベルキャンペーンが使えたらいいのにね。
TATSUTATSU
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