旅のブログ

シンガポール・リトルインディア、アラブストリート:中華系だけではなくインド・アラブなど人種のるつぼだ

はじめに


ヤシの木ちゃんねるさんの動画をご参考に。

 

シンガポールにはインド系の方が人口比で9%いる。人口約560万人だから50万人くらいのインド人がいる。そして近年増えているそうだ。

その理由は2005年に締結されたシンガポール・インド間のCECA(包括的経済協力協定)にある。この協定の中に「人的交流の促進」がある。人手不足に悩むシンガポールにとって優秀なインド人を呼び込むことは重要だ。インドにおいてもレベルの高いシンガポールの技術を入手することが出来る。

しかし、近年はシンガポール国籍の人々との競争が激化し就職の機会がインド人に奪われると批判も出ている。この影響は日本人や欧米人がビザを申請しても取りにくくなっていることにも表れている。

但し、インド系の人と言ってもその内情は二分されている。ある程度教育を受けたインドの中間層ばかりでなく単純労働主体の出稼ぎ労働者も多い。これらの単純労働者は2年以上滞在することも家族を呼び寄せることも認められていない。どこの国でも移民の問題は頭の痛い課題だ。

インドの方の宗教となるとやはりヒンドゥー教がほとんどだ。また、少数ではあるがイスラム教の方々もいる。シンガポールの中にあるリトルインディアはまさにインド系の人々の街だ。ここにくればインドに来たと同じ雰囲気が味わえる。

そしてすぐ近くにはアラブ系の人たちのアラブストリートがある。エキゾチックな街を散策すればここがシンガポールなのかとめまいがする。チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリートと人種のるつぼだ。

誠に申し訳ないが日本人の僕はヒンドゥー教の文化とイスラム教の文化との区別がごっちゃになっていてまごつく。だから表現がもし間違っていたらごめんなさいね。

壁画アートを見に行こう

もちろんチャイナタウンにも壁画アートは多いがこのリトルインディア或いはアラブストリート近郊を歩くと目の覚めるような壁画に出会える。

この壁画の色使い、画題、描写はここならではだ。ここはハジレーンの壁画だ。かつては落書きと非難されたが今日では一つの芸術文化として定着している。

現代的、また漫画チックとも言えるアートはいくら見ていても飽きない。

日本にはない色彩とテーマだ。これらの壁画は何を現しているのかアーティストに聞きたいくらいだ。

サルタンモスク

この金色の玉ねぎ状のモスクは「サルタンモスク」と呼ばれる。この道には街路樹としてヤシの木が植えられている。まさに「中東文化」だ。

「サルタンモスク」は1824年にシンガポール初のサルタンであるサルタン・フセイン・シャーのために建設された。100年後このモスクは修復され、さらに1932年に改築され現在に至っている。

サルタンとはイスラム世界における君主の称号だ。権力者、権威者を意味し「国王」「皇帝」とも訳される。残念ながら僕らは中に入らず外から見るだけだったがそれでも十分な荘厳さを感じた。

シンガポールのインド料理

インド人の多くはヒンドゥー教だ。彼らは牛肉を食べない。また、イスラム教徒の人々も少なからずいる。こちらの方は豚肉を食べない。またベジタリアンも多い。

肉類はどうしても魚か鶏肉になる。この点、日本人には物足りない感がある。でも本場のインド料理、イスラム料理が味わえる。

インド料理の定番はインドカレーだ。日本でも食べるところはあるが本場ものを食べてみよう。そして魚の頭が丸ごと入った、「フィッシュ・ヘッドカレー」にも挑戦してみよう。

シンガポールのイスラム料理

イスラム料理「ムルタバ」だ。これはパンケーキとか揚げパンの一種だ。日本の「お好み焼き」と言えばわかり易いかな。卵やニンニク、玉ねぎ、羊肉などが入っているそうだ。

我々日本人にはこのカレーとスパイスで炊き込まれた「チキンピリヤニ」が合うかもしれない。パサパサのご飯の中にはチキンの塊が隠れている。これを直接手で食べる「手食」に挑戦しては。僕はやらないけどはまったら「手食」がやめられない人がいるらしい。

その土地に行けばそこの文化がある。それに触れることによって心が癒されてゆくよ。

TATSUTATSU

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

2020年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
PAGE TOP