はじめに
ニューヨークのホテル二カ所とバージニア州のホテル一か所に泊まった。ホテルの部屋が快適に過ごせるかそして朝食が美味しいのかが泊まるポイントとなる。
全般的に言えることはまずシャワートイレは何処にも無い。これはホテルに限ったことでは無いがアメリカでは見かけなかった。ウォシュレット信者の僕としては少々つらい思いをした。
特に痔持ちの人はもっとつらいかもしれない。水に流せるウエットティッシュなどを持参して対策するしかない。驚いたことに、帰りのJAL便にシャワートイレがついていた。たったこれだけでも次回またJALに乗りたいと思ってしまう。
部屋のエアコンは華氏表示(記号°F)だ。水の凝固点を32°F(摂氏0℃)、沸点を212°F(摂氏100℃)としてその間を180等分したものだ。80°Fが約27℃、70°Fが約21℃となるので、部屋に入って慌ててはいけない、夏であれば75°F~80°Fが最適だ。
バスタブとシャワーはあるが日本のように追い炊きシステムとかシャワーの温度調節が上手く行かない。毎日お風呂に浸かる日本人としては物足らないし、日本のお風呂が恋しくなる。アメリカではバス・トイレにお金をかけないのか?
Wi-Fi(無線LAN)はロビーでは使える。部屋で使えるところもあれば使えないところもある、部屋で使う場合には有料のところがあるからロビーで確認しておこう。
部屋は割合広くベッドはデカいアメリカ人仕様だからゆったりと寝れる・・・これはグッドだ。テレビは日本と違ってチャンネルが非常に多い。残念ながら日本語のチャンネルはないので見ていてもチンプンカンプンだ。まあ疲れているから早く寝ろと言う事だね。
アメリカの朝食は美味しいのか
まず、この朝食はバージニア州シェラトン レストンホテルのものだ。バイキング形式の朝食はうれしい、自分の好きなものが好きな量だけお皿に盛ることが出来る・・・アメリカンサイズはとても食べきれない。
飲み物はオレンジジュースにコーヒーだ。サラダ、ヨーグルト、果物もある。僕はフレンチトーストやベーコン、卵焼きなどを盛り付け美味しく頂いた。コーヒーは実に美味しかった。
次はニューヨークのロングアイランド マリオネットホテルの朝食だ。ここもバイキングで好きなものが自由にとれる。フレンチトースト、パウンドケーキ、ベーコン、ウインナ、スクランブルエッグ・・・飲み物はオレンジジュース、牛乳、コーヒー(コーヒーはポットに入れてくれて飲み放題)だ。
実に美味しい、ついつい朝から食べ過ぎてしまう。コーヒーの美味しさには驚かされる・・・朝食はホテルの「顔」と言える。もう一度泊まりたくなる・・・シャワートイレさえ設置してあればほぼ完璧だ。
3番目にニューヨーク マリオネット ダウンタウンホテルの朝食を見てみよう。このホテルは「ワン ワールドトレードセンター」やグランド・ゼロの近くにありロケーションは一番グッドだ。
ところが朝食は今一と言わざるを得ない。バイキング形式ではなく1.ベーコンとポテト、スクランブルエッグ(ひとつ上の写真) 2.フレンチトースト(下の写真) 3.シリアル(上の写真) からの選択だ。飲み物はコーヒーかオレンジジュースかの選択だ。
僕は1.を選んだがやや塩辛くて大味な感じがした。フレンチトーストもシリアルも美味しそうには見えなかった。やはり、朝はオレンジジュース、ミルク、サラダ、フルーツもつけてほしい。でもコーヒーはまあまあ美味しかった。
ニューヨークの旅を続けているとパン、サンドウィッチ、ベーコン、卵、ソーセージ、肉類が主食となる。やはり無性にご飯とみそ汁が食べたくなる。それにラーメンも夢に出て来る。
旅行会社はこんなところをみすこしていて、中華料理店に連れて行ってくれる。これはもの凄くうれしい。日本料理でなくても充分だ。旅の楽しさの一つは食事だとつくづく思う・・・・毎日何となく食べている日本食、旅に出ると無性に恋しくなるね。
TATSUTATSU
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